「最近ビットコインが話題だけど、買い方がわからない」
「NFTを購入するために暗号資産が必要らしい、どうやって購入するんだろう」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
暗号資産を購入するには、暗号資産取引所の口座開設、入金、購入という3ステップが必要です。その中でも、どの取引所を選べば良いのか、いくら必要なのか、NFT購入が目的だと他に必要な作業があるのかといった疑問はたくさんあると思います。
そこで今回は、暗号資産の買い方を取引所選びから購入方法・NFT購入のための送金・注意点まで、初めて暗号資産を購入する方でもわかりやすいように解説します!
初めての暗号資産購入のガイドに選んでいただきありがとうございます!
私たちNFTrip GateはNFT旅への搭乗口として、暗号資産・NFTを購入するために必要な手順と取引所選びに重要なポイントを丁寧に解説していきます!
初めての暗号資産の購入が不安な方は、ぜひ最後までご覧ください!
暗号資産(仮想通貨)の買い方を3ステップで解説
- 口座開設する暗号資産取引所を選んで登録
- 本人確認が完了したら日本円を入金する
- 暗号資産を購入する
暗号資産を購入するためには、まず暗号資産取引所の口座を開設する必要があります。
日本で暗号資産の取引が許可されている取引所は複数ありますが、今回は2024年上半期で国内暗号資産取引所のアプリダウンロード数No.1を記録したCoincheck※1を用いて解説します。
今回解説に使用するCoincheckという取引所は、マネックスグループの管理下において運営されている老舗の暗号資産取引所です。
アプリの使いやすさやカスタマーサポートに定評があり、2024年の上半期アプリダウンロード数では国内暗号資産取引所の中で1位を獲得しており、初めての方でも簡単に暗号資産取引が可能です。
もしも操作に不安がある方はCoincheck※1が向いているでしょう。
\使いやすさで選ぶならココ!/
※1:上記の情報は2024年8月23日に執筆した時点での情報となります。その後は情報が更新されている可能性もありますので、ご了承ください。
ステップ①:暗号資産取引所の口座開設をする
暗号資産取引所で暗号資産を購入するには、暗号資産取引所の口座開設、日本円の入金、暗号資産の購入の3ステップをこなす必要があります。
この章では、取引所選びを含む3ステップを丁寧に解説していきます!
自分に合った暗号資産取引所を選ぶ
まずは自分に合った暗号資産取引所を選びましょう。
手数料や使いやすさ、取り扱っている銘柄など、選ぶ要素はさまざまなので自分の目的に沿った取引所を選ぶのが重要です。
- 使いやすさ
- 各種手数料
- 取扱通貨
- 運営会社や運営歴
- カスタマーサービスの質
主にこれらの要素が暗号資産取引所の見極めポイントとして使われています。その中で今回は「使いやすさ」 を重視してCoincheckを使用して解説します!
メールアドレスとパスワードの設定
口座開設する取引所を選んだら、まずはメールアドレス登録から始めます。
スマホの場合はCoincheckアプリのダウンロード(Google Play、Apple Storeでダウンロード可能)をしましょう。PCの場合はCoincheckの公式サイトから登録可能です。
今回はスマホ版で解説していきます。アプリダウンロードが完了したら、アプリを開いて会員登録の画面に進みましょう。
次に会員登録の画面が表示されます。
最初にメールアドレスを設定したら、「次へ」をタップしてパスワードの設定に移りましょう
その後、住所や職業などの基本情報を入力したら登録は完了です。
本人確認書類の提出
基本情報が登録できたら、次は本人確認のための書類を提出しましょう。
本人確認書類は以下の4つのうち1つで対応可能です。
- 運転免許証
- パスポート
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード
本人確認書類は「Liquid社」の提供している別の認証サービスで行います。指示に従って提出しましょう。
提出できたら、承認されるまで待てば本人確認は完了です。
ステップ②:暗号資産取引所に日本円を入金する
口座開設が完了したら、次は暗号資産を購入するための日本円を入金します。Coincheckでは3つの入金方法がありますが、それぞれ手数料や反映速度に差があるため、その時に合った入金方法を選択しましょう!
入金方法の選択
まずは画面左下の「ウォレット」を選択しましょう。法定通貨の「入金」を選択すると入金方法を選択する画面に移ります。
「銀行振込」「クイック入金」「コンビニ入金」の3つの入金方法があるため、好きな入金方法を選択しましょう。
取引所の手順に沿って入金をする
入金方法が選択できたら、取引所が指定する手順に沿って入金しましょう。
例えば銀行振込を選択すると、振込先の口座が表示されます。その口座に対して自分の使用している金融機関から振込を行います。
口座に反映されていることを確認する
入金作業を完了してしばらくしたら、取引所の口座に残高として反映されているか確認しましょう。
反映されていれば入金は完了です。
ステップ③:必要な暗号資産を購入する
日本円の入金が完了したら、次は必要な暗号資産を購入しましょう。暗号資産取引所には、取引所と販売所という2つの取引場所があります。
この2つにはそれぞれメリットがありますが、今回は初めての方でも簡単に購入できるCoincheckの販売所で暗号資産を購入していきます。
暗号資産の販売所へ移動
入金が完了したら、今度は販売所で暗号資産を購入します。
左下の「販売所」を選択し、自分が購入したい暗号資産の銘柄を選択しましょう。
画面下に出てくる「購入」を選択して、数量の選択に進みます。
必要な数量を入力して購入
数量を選択する画面が表示されたら、必要な暗号資産の量を入力します。
その後、入力した日本円の暗号資産換算などを確認して、問題がなければ購入ボタンを選択しましょう。
これで暗号資産の購入は完了です。
暗号資産(仮想通貨)を購入できる取引所を2つ紹介
- Coincheck:アプリの使いやすさに定評あり
- GMOコイン:送金手数料が無料
Coincheck:アプリの使いやすさに定評あり
正式名称 | Coincheck |
---|---|
運営会社 | Coincheck株式会社 |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/ |
取扱銘柄 | 販売所:27通貨 取引所:9通貨 |
入金手数料 | 銀行振込:無料※2 コンビニ入金(3万円未満):770円 コンビニ入金(3万円以上):1018円 クイック入金(3万円未満):770円 クイック入金(3万円以上):1018円 クイック入金(50万円以上): 入金金額×0.11% + 495 円 |
出金手数料 | 407円 |
2024年8月23日時点
Coincheckは、上場企業であるマネックスグループ傘下のCoincheck株式会社が運営する暗号資産取引所です。
Coincheckの特徴は、最短10秒でビットコインを購入できる・使いやすいアプリ・最小で500円から暗号資産を購入できることです。特にアプリが使いやすいという評価はXやAppStoreのレビューからも窺えます。
実際にCoincheckのアプリは、2024年上半期、国内暗号資産取引所のアプリダウンロード数No.1の実績を持っています。
初めての暗号資産購入に、Coincheckを使ってみてはいかがでしょうか?
\使いやすさで選ぶならココ!/
※上記の情報は2024年8月23日に執筆した時点での情報となります。その後は情報が更新されている可能性もありますので、ご了承ください。
GMOコイン:送金手数料が無料
正式名称 | GMOコイン |
---|---|
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
取扱銘柄 | 販売所:20通貨 取引所:23通貨 |
入金手数料 | 即時入金:無料 振込入金:無料※3 |
出金手数料 | 通常出金:無料 大口出金:400円 |
2024年8月23日時点
GMOコインは、GMOインターネットグループの豊富な金融知識を活かした管理体制の元、GMOコイン株式会社が運営している暗号資産取引所です。
GMOコインの最大の特徴は各種手数料が無料なことです。
GMOコインでは、日本円の入金、取引手数料、暗号資産の送金手数料、日本円の出金手数料※4が無料になります。
そのため、NFT購入のためにウォレットへ送金したり、他のWEB3サービスを使用したり、海外取引所への送金をする場合はGMOコインを使用すれば手数料がほとんどかかりません。
暗号資産を購入した後、暗号資産の送金が控えている方で手数料をなるべくかけたくない方はGMOコインが向いていると言えます!
\取引・送金・入出金など各種手数料無料!/
※4:一部を除く
※上記の情報は2024年8月23日、執筆時点での情報となります。その後情報が更新されている可能性もありますので、ご了承ください。
現物取引とレバレッジ取引の違い
暗号資産の取引には、現物取引とレバレッジ取引の2つの取引形態があります。
現物取引とは、日本円でビットコインを購入するときに、1万円で1万円分のビットコインを購入することを言います。
暗号資産を送金するときや、何かを購入するために暗号資産が必要なとき、現物取引を使います。
レバレッジ取引というのは、主にトレードで使われる取引です。例えばレバレッジ2倍の取引では、1万円で2万円分のビットコインを取引することができます。
自分の持っている資金以上の取引ができ、利益と損失が2倍になるハイリスク・ハイリターンの取引形態です。
レバレッジ取引で購入した暗号資産は現物を保有しているわけではないため、購入した暗号資産で何かを購入したりウォレットに送金することはできません。
現物保有かトレードによる利益か、自分の目的に合った取引方法を選びましょう!
暗号資産(仮想通貨)をウォレットへ送金する方法
- ウォレットの作成
- 取引所で暗号資産を準備
- 指定のウォレットに送金する
今回は2024年上半期で国内暗号資産取引所のアプリダウンロード数No.1を記録したCoincheck※5を用いて解説します。
※5:上記の情報は2024年8月23日、執筆時点での情報となります。その後情報が更新されている可能性もありますので、ご了承ください
ウォレットの作成
まずは暗号資産の送金先となるウォレットを作成しましょう!NFTの購入やその他のサービスを使用する場合は、多くの場合ウォレットに送金することが多いです!
今回は、多くのWEB3サービスで対応しているMetaMask(メタマスク)を使って作成します。
MetaMask(メタマスク)のダウンロード
MetaMaskは、スマホの場合はアプリで、PCの場合はChromeやFirefoxの拡張機能として追加することができます。
まずは自分の環境に沿って、アプリのダウンロード、または拡張機能の追加をしましょう。
パスワードの作成
MetaMaskのダウンロードが完了したら、次はパスワードの設定に移ります。
MetaMaskを起動したら、規約が表示されるので全て読んだ上で「同意します」を選びましょう。
その後、パスワードの設定画面が表示されるため、確認用も含めてパスワードを入力し、チェックマークを入れて「パスワードを作成」をタップすれば設定完了です。
MetaMask(メタマスク)のセットアップ
MetaMaskのパスワードを設定すると、次はシークレットリカバリーフレーズの設定に入ります。
シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットを復元する際に必要なものです。もしも第三者に知られるとウォレットを乗っ取られてしまうため、絶対に第三者に見つからない場所で保管しましょう。
シークレットリカバリーフレーズは12個の単語で構成されています。穴埋め形式となっているので、どこかに12個のワードをメモしておき、セットアップの画面で順番通りに入力しましょう。
これでMetaMaskの準備は完了です。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
取引所で暗号資産を準備
3ステップの時にも記載しましたが、暗号資産取引所には、取引所と販売所という2つの取引場所があります。
先ほどは初めての方にも使いやすいように「販売所」で解説しましたが、今回は取引コストを抑えられる「取引所」で解説します!
取引所はブラウザでしか使用できないため、入金などはアプリで行い、暗号資産の購入はブラウザでの解説になっています。
暗号資産取引所で暗号資産を購入する
取引所で、ウォレットに送金するための暗号資産を購入しましょう。
暗号資産取引所のアプリを起動し、日本円を入金します。
3つの入金方法から好きなものを選んで入金しましょう。
その後、自分が必要な暗号資産の購入画面へ移ります。
必要な暗号資産を購入する
初めて取引所を使用する方は、Coincheckのトップページから「トレードビュー」を選択して、成行注文を選択すれば勝手に市場価格で注文してくれるので、簡単に購入することができます。
トレードビューへ移動したら、まずは購入する暗号資産銘柄を左上の取引ペアから選択します。
その後右下の注文画面で「成行注文」を選択して、注文する数量を日本円で入力し、「注文する」を選択しましょう。
「注文する」を選択したら、最終確認の画面が出ます。注文する数量と、購入する銘柄を確認して合っていたら「注文する」を選択しましょう。
これで暗号資産の準備は完了です。
指定のウォレットに送金する
初めてウォレットへ送金する場合は、2段階認証の設定を行う関係でブラウザで行うのが好ましいため、この章はブラウザ版で解説します!
初めてアルトコインを送金するときに必要なGoogleAuthenticatorの設定や、送金先の追加などもこの章で解説していきます!
取引所から暗号資産を送金する
画面右上のメニューから「暗号資産の送金」を選択すると、2段階認証の設定画面に映るため、設定を完了させましょう。
2段階認証の設定をすると、登録したメールアドレス宛にメールが送信されます。そこに記載されているリンクから2段階認証の設定へ移ります。
「GoogleAuthenticator」などのアプリを用いた2段階認証を設定する必要があります。まずはアプリをインストールしましょう。
アプリがインストールできたら、リンク先の画面に表示される指示に従って2段階認証の設定をします。
セットアップが全て完了したら、最後に2段階認証のコードを入力して完了です。
もう一度メニュー画面から「暗号資産の送金」を選択しましょう。
送金先を追加する
送金する通貨を選択したら、必要事項を入力していきます。まずは送金先を選択しましょう。
まだ一度も送金していないアドレスに送金する場合は、送金先として登録する必要があります。
送金先リストの中から「新規追加」を選択し、「宛名」「アドレス」「サービス名」「受取人種別」をそれぞれ入力し、送金先として登録しましょう。
「アドレス」には先ほど作成したMetaMaskのウォレットアドレスを入力します。
MetaMaskアプリから、画面上部にあるウォレットアドレスをタップするとコピーできるので、そのまま貼り付けましょう。
最後にSMSでの2段階認証を完了し、「追加する」を選択すれば送金先の登録は完了です。
送金する額を入力して完了
登録した送金先をタップして「次へ」を選択します。
その後送金したい額を入力して「確認する」をタップしましょう。
次の画面で表示される規約に同意し、チェックを入れたら「申し込みを確定する」を選択します。
Google Authenticatorなどの認証アプリで認証コードを取得し、画面に入力すれば出金申請の完了です。
暗号資産(仮想通貨)を購入する際の注意点
- 販売所と取引所を使い分ける
- ネイティブチェーンかどうか把握しておく
- 購入する暗号資産は用途によって使い分ける
- 手数料を考慮する
- トラベルルールを把握しておく
販売所と取引所を使い分ける
暗号資産取引所には、現物取引でできる取引方法が2つあります。
取引所の用意した暗号資産を売買する「販売所」と、ユーザー同士が値段を提示し合って売買する「取引所」の2つです。
この2つの取引の大きな違いは、売買時に発生する手数料です。販売所は取引の手数料自体は無料ですが、暗号資産を購入するときの値段と売るときの値段が異なるため、実質的に手数料が発生します。これをスプレッドと言い、販売所で取引する際のデメリットと言われています。
取引所の場合は、売買時にあらかじめ設定されている手数料を支払いますが、スプレッドに比べればごくわずかなものです。そのため、取引所で売買した方が、大抵の場合お得に取引することができます。
販売所は数タップで簡単に暗号資産の売買ができるため、初心者の方におすすめです。一方で取引所の画面は少し複雑ですが、自分で値段を指定しない成行注文もあるので、手数料を少しでも抑えたい場合は取引所を使用しましょう。
すぐに暗号資産を購入したい場合は「販売所」を使用してすぐに手元に用意するか、急用ではないけど暗号資産を購入したい場合は「取引所」を使用してコストを限りなく抑えるといった使い方をすると良いでしょう!
ネイティブチェーンかどうか把握しておく
NFTの購入を検討している方は、暗号資産取引所の提供している暗号資産がネイティブチェーンかどうか調べる必要があります。
暗号資産には、その暗号資産専用のブロックチェーンがあります。ETHにはイーサリアムチェーン、MATICならポリゴンチェーンといった専用のチェーンがあり、それを「ネイティブチェーン」と呼びます。
取引所によっては、提供している暗号資産がネイティブチェーンではない可能性があります。ネイティブチェーンではない暗号資産を購入してしまうと、他のサービスで使用できない可能性があるので注意が必要です。
例えば、OpenSeaでNFTを購入する際、MATICで提供されているNFTは「ネイティブチェーン」のMATICでないと購入できません。そのため、あらかじめ暗号資産取引所の提供している暗号資産がネイティブチェーンかどうかは把握しておきましょう。
もしネイティブチェーンではない暗号資産をMetaMaskなどに送金してしまった場合でも、ブリッジすればネイティブチェーンに変更することができます。
ブリッジの方法を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
購入する暗号資産は用途によって使い分ける
購入する暗号資産は、用途によって使い分けないと全く機能しない場合があるため注意しましょう。
例えば、NFTの購入を検討しているならETHやMATICを購入するのが主流です。各NFT、またはNFTマーケットプレイスで対応している通貨を購入する必要があります。
もし海外取引所やウォレットへ送金したい場合は、暗号資産の送金手数料がかかる取引所であれば、少しでも手数料の安くなる銘柄を選ぶことで手数料を抑えることが可能です。
このように、目的や用途に合った暗号資産を購入することを心がけましょう。
主要なアルトコインでは、送金用としてPolygonチェーンのMATICが使われることが多いです!
そのままNFTの購入に使えますし、ガス代と呼ばれるブロックチェーンに対して払う手数料も安いため、手数料を抑えるという意味でも使われることが多い通貨です。
手数料を考慮する
もし1万円分のビットコインを購入したいとなった場合、暗号資産取引所に入金する日本円の額は1万円ではありません。
暗号資産取引所ごとにかかる入金手数料や、取引手数料を考慮しないと、手元に残った暗号資産が目的の額よりも少なくなっている可能性があります。
例えば、1万円分のイーサリアムでNFTを購入する必要がある場合、暗号資産取引所に日本円を入金するときに「入金手数料」「取引手数料」「暗号資産の送金手数料」を含めた額を入金しなければなりません。
現物取引で利益を出したい時は「日本円の出金手数料」以上の利益を出さなければ、逆に赤字になってしまいます。
例えば、Coincheckで10000円分のビットコインを取引所で購入する場合、以下の手数料がかかります。
①コンビニ入金の手数料:770円
②取引所の売買手数料:無料
③日本円の出金手数料:407円
合計:1177円
つまり、利益を出すためには1177円以上の取引利益を出さなければいけない。
このように、手数料を考慮した資金管理をすることが大切です。
もしもNFTマーケットプレイスなどでNFTの購入を検討している方は、ガス代と呼ばれるブロックチェーンに対して支払う手数料も視野に入れておきましょう。
ブロックチェーンや時間ごとに変わり続けるものなので、その都度シミュレーションしておくことが大事です。
トラベルルールを把握しておく
トラベルルールとは、2022年4月から導入された取引所間での暗号資産の送金に関するルールです。
簡単に説明すると、取引所間で暗号資産を送金するときに、送金者と受取人の情報を、送金元の取引所から送金先の取引所や金融機関に共有しなければならないという制度です。
トラベルルールに伴い、情報の共有に対応する技術が各暗号資産取引所に導入されていますが、この技術が取引所や金融機関ごとに異なると送金ができません。
例えば、トラベルルール対応技術の「TRUST」を導入しているCoincheckは、「Sygna」という別の対応技術を導入しているGMOコインと送受金をすることは不可能です。(対応技術参考)
国内取引所同士や、海外の取引所に送金できない場合もあるため、各暗号資産取引所のトラベルルール対応について把握しておくことが大事です。
暗号資産取引所の口座を開設する前に、国内取引所同士で送金できるペアや、海外取引所、プライベートウォレットへの送金も可能かどうかをあらかじめ調べると良いでしょう!
暗号資産(仮想通貨)の買い方に関するFAQ
暗号資産を購入するためには何が必要ですか?
暗号資産を購入するには、まず取引所にアカウントを作成する必要があります。その後、本人確認(KYC)を行い、銀行口座やクレジットカード、またはコンビニ振り込みを利用して日本円を入金します。これで、暗号資産を購入する準備が整います。
暗号資産の取引所ってどうやって選べばいいですか?
取引所を選ぶ際には、その取引所が提供する機能や手数料、取扱銘柄などが自分に合っているかどうかを確認すると良いでしょう。初めての暗号資産の購入なら、使いやすいシンプルなデザインの取引所を選ぶなど、自分が一番良いと思う取引所を選ぶのが大切です。
暗号資産を購入する際の注意点は何ですか?
暗号資産を購入する際には、手数料や提供している暗号資産のチェーンを確認することが重要です。また、暗号資産は市場の価格変動が激しいため、購入タイミングにも注意が必要です。自分の目的や資産にあった取引所選びをしましょう。
暗号資産を購入した後はどうすればいいですか?
購入後の暗号資産は、取引所のウォレットに保管するか、用途に合った使い方をしましょう。暗号資産を利用してNFTを購入する場合はMetaMaskなどのウォレットへ送金します。長期保有が目的であれば、価格が上昇したときに取引できるよう、取引所のウォレットに保管しておくのが良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)の購入方法 まとめ
- 暗号資産の購入は3ステップで完了する
- 手数料や使いやすさなど自分に合った取引所を選ぶ
- 取引の種類や取引方法の違いに気をつけて売買する
- 提供している暗号資産のチェーンを確認する
- トラベルルールの対応関係について確認する
本記事では暗号資産の買い方について詳しく解説しました!
一見難しく思われがちな暗号資産の購入ですが、実は3ステップで暗号資産の購入ができます。本人確認書類提出まで10分、本人確認完了から暗号資産購入まで10分もあれば簡単に購入可能です。
ただ、スプレッドやレバレッジ取引など、仕組みを理解していないと思わぬ損失を出す機会があるかもしれません。暗号資産取引所について理解は深めた方が良いでしょう。
この記事が、皆さまが初めて暗号資産を購入する際の一助となれば幸いです。
今日も「暗号資産(仮想通貨)の買い方を簡単解説!用途や目的に応じた取引所での購入方法も紹介します!」をお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆様の次のご来訪をお待ちしております。どうぞ良いNFT旅をお過ごしください。